今日は雲仙の妙見岳に登ってきました。今回は池の原から歩いて登ったので、少しきついコースでした。でも、山頂から見た景色は今の季節ならではの景色でした。薄い緑の間からは澄んだ青い空が広がっていました。まだ新緑なのか黄緑色の木々が山を埋め尽くしていました。その間からはピンク色の花を咲かせたミツバツツジが見えていました。
この花は、ムシカリと言う花です。九州では山地帯に多く生えやや大型の落葉低木で、高さ2〜5㍍になります。葉は対生し、長さ7〜15㌢、幅5〜10㌢と丸に近い感じです。枝先に白い花を多数つける。花の外側についてるのは装飾花(今見えているのはほとんど装飾花)で、中心部に直径約5㍉の花を咲かせる。本当の花は小さかったです。
今回の観察会は健脚コースでしたが、参加されたかたは、いい景色を見られたなど大変好評でした。きつい山道を歩いて山頂から見る景色はこの時期ならではでした。一期一会と言う感じでした二度と同じ景色は見れないんだと思いました。来年はまた違う景色が見れると思うと今から楽しみです。